首吊りをしたら恋が実った
まだ私が大分に住んでた頃、パート先の店長はムカつくしブロンはやめられないしその他エトセトラの理由があって首吊りをした。今こうしてblogを書いているので未遂で終わったのは自明である。
1ヶ月分の処方箋を全て飲み、Twitterに首吊った自撮りをあげ、大好きなhideのMISERYを聴きながら逝こうとした。
吊り方が悪いのでいつまで経っても逝けないwwwそれでもODの効果で意識が飛んだ。そしてどのくらい時間が経ったのだろう。
当時の彼氏が帰ってきた。
怒られることもなく、深く聞かれることもなく終わった。
そして別室に私は逃げ、Twitterを開く。DMが届いている。以前からツイートが好みだったフォロワーからだ。内容はあまり覚えていないがLINEを交換し、通話したのを覚えている。イケボだった。逆に私は酒灼けした声だったらしい(後日談)。そりゃ処方箋を白ワインで飲みましたからね。ボトル一本あけた。
東京に帰ってから、女に依存してる人間を存分に依存させてから突き離すとどうなるかという実験のいっかんでオフパコしたりした。
そして勿論、首吊りをした日にDMをくれた人とも会う約束をした。正直楽しみで仕方なかった。
しかし彼は知的なツイートを好む傾向がある。私は付け焼き刃で気が向いたときに知的なツイートをして彼の気を引いていたが、実際会ったときにボロが出るのではないか?
その心配は無用であった。オフしてみたら普通の大学生であった。
最初は飲みに行き、二回目に会ったときは美術館に行った。上野だ。そのときに付き合いたいと思った。一緒にいると楽しいし心が落ち着く。
後日、人生初の告白をし見事付き合うことに。やったね、じゅったそ。
今では同棲し、そのうち結婚するだろう。喧嘩もするけど毎日仲良くやっているよ。
あ〜〜あのとき首吊りして良かった。
このくらいのきっかけがなかったら彼と実際に会うことはなかっただろう。