毎日がエブリデイ

メンヘラ女の日常をみずみずしくお届けするヨ

ODともとかれの話

眠れなかったよ、おはよう。


タイトルにある ODと元カレの話をしたいと思います。



まずODから。

ODは大学2年生の頃からしてた。きっかけは自殺したバイトの同期のブログを読んで。同期が亡くなった悲しみもありODの沼にズブズブとハマっていったじゅりをであった。主に市販の風邪薬をね。200錠飲んでバイト行ったら、あまりの顔色の悪さに早退させられ家で父親に吐かされたこともあったなぁ…。


そんなこんなでODを徐々にやめつつある時期に元カレと出会う。一目惚れした。肌が白くてすべすべで、瞳は茶色で、芸能人に例えるなら横山裕に似てた。でも悲しきかな、彼は九州の人間だったのだ。1年だけ東京に仕事で来てたのだ。でも、出会ってすぐに付き合うことに。当時付き合ってた人とはすぐに別れて乗り換えました。てへ。


そして時は経ち、彼は九州に戻り、私はまだ大学生だったので遠距離恋愛になる。

そして大学四年の終わりに中退するwwwwそのあとはフリーターを1年ほどやり、彼のいる九州へ飛び立つ。

今でもこの行動力すげーと思うけど馬鹿だとも思う。



そしていざ九州で同棲開始。まず、孤独が襲ってきた。友達も居なければ親もいねえ、頼れるのは彼氏のみ。でもね、九州に行ったのは親と距離を置く丁度いいチャンスだ、っていう打算もあったの。実際、今は良好な関係になれたからそれは良かったと思っている。

パート始めるも、おばちゃんばっかで遊ぶ友達出来ず。得たものは大分弁。だけ。パートは朝の6時〜13時までだから午後の時間がまるっと空く。そんななかで熱中したのがTwitter。いろんな人を当時はフォローしていてブロンに辿りついた。ここで少しずつ人生が狂う。


ブロンODに手を出した。最初は15錠だったかな。多幸感を手にし、孤独は消え去った。でもそれは一時のもの。飲む量がだんだん増え、それに反比例して身体は痩せていきヤク中体型になった。パート先のおばちゃん達にも心配されたし、元カレのご両親にも心配された。じゃあ、元カレはと言うと?何も言われなかった。1番そばに居るのに不思議じゃない?今思えばそう思う。


そして飲む量が1日100錠を超えるようになってから精神にも異常をきたしてきた。怒りっぽくなったり泣きわめいたり。その頃通ってた病院では手に負えなくなったので別の病院に移ることになった。



その病院に行くのに元カレは同伴してくれた。そしていざ診察。

医者は開口一番こう言った、

「君はこうなるまで見て見ぬふりをしてきたのか」

元カレへの言葉である。当時の私は正しい判別がつかなかったけど、それでも妙に記憶に残ってる。元カレはと言うと、何も言えずにいた。


家に帰ってからブロンを飲んでることを知っていたと言われた。鞄の中をチェックして薬の減りを見ていたらしい。なら何か言えよって今では思う。止めてほしかったとか甘えたことは思わない。でも何か言ってほしかった。

「これはなんの薬?」でもいいから。



薬物依存がひどい私は大分の病院では手に負えないらしく、佐賀の依存治療専門の病院に入院する以外手がなくて、私は入院したくなくて、適当な理由をつけて東京に戻ってきた。親はガリガリに痩せ細ってしまい、尚且つ薬物依存になってしまった私を見て悲しんでいたと思う。

そして一緒に薬物依存の治療をしている病院を探した。都内でも本当に少なかった。だって大体の病院が薬物依存患者御断りだからね。



東京に戻ってから今の彼氏に会う。連絡は大分にいるときから取っていた。自殺未遂をしたときに心配してくれて、そこから連絡を密に取るようになったのだ。そして実際に会ってから付き合うことにした。


元カレはと言うと、年金を払ってくれるというので暫くは切らないでおいた。そしてある程度経ってから別れ話を私からした。


本当に見て見ぬふり、の人だった。


今思えば、治療はどう?って言葉はかけてくれても心配して会いに来るなんてことは、してくれなかった。

まあ来られたら来られたでそれは厄介なんだけどね。もう今の彼氏と付き合い始めてたから。



まあ今は薬物依存寛解してます。これも今の彼氏のおかげ。1年くらいかかったけどブロンやめられてます。


もしこの記事を読んでる薬物依存の人が居たら伝えたいことがある。


絶対に治せるよ、離脱症状でだるくなったり筋肉痛したりして動けなくて、精神的に不安定になっても1週間乗り越えられたら「あと1ヶ月頑張ろう」って目標を立ててください。そして次は「もう1ヶ月頑張ろう」「半年頑張ろう」ってハードルをあげてみて。途中で誘惑に負けて飲んでしまっても自分を責める必要はない。また次の日から頑張ればいい。とりあえず諦めないことが大事だと思う。



諦めないで毎日生きようね。